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※前半2日間(11/19~20)+後半2日間(11/21~22)の合計出展見込み者数

企業の紹介動画でのNG例!顧客に嫌われる5つの法則

企業の紹介動画でのNG例!顧客に嫌われる5つの法則 広告・コンテンツ制作
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企業の紹介動画は、顧客に自社を知ってもらうための強力なツールです。しかし、企業の紹介動画は制作方法を誤ると、かえって顧客にネガティブな印象を与えてしまうこともあります。

この記事では企業紹介動画でよく見られる「顧客に嫌われてしまう」5つの法則を紹介します。反面教師としてご覧ください。

嫌われる企業紹介動画:5つの法則

では、どのような企業紹介動画が顧客のネガティブ感情を生み出してしまうのでしょうか?「嫌われる企業紹介動画」の代表的な特徴は以下の5つです。

  1. 長すぎる
  2. 自社目線でしかない
  3. 動画のクオリティが低い
  4. 専門用語が多い
  5. 動画の意図がわからない

嫌われる企業紹介動画の特徴1:長すぎる

NG例:企業の歴史や社内の詳細な紹介を延々と続ける動画

企業の歴史や成功エピソードは、もちろん重要です。しかし、視聴者が知りたいのは、企業の歴史や成功エピソードではありません。今現在、「この企業がどんなことを提供しているのか」です。

長時間動画はほとんどの視聴者に最後まで見てもらえないものと考えてください。多くの視聴者が動画の前半で離脱していきます。どれだけ優れた動画でも、最初の数秒で離脱されてしまう可能性は、非常に高いのです。

改善策

企業紹介の動画の長さはどれだけ長くても1〜2分以内に収めることです。その上で最も伝えたいメッセージに絞りましょう。

また、離脱する人の多くが動画の冒頭で離脱するため、冒頭の数秒こそ視聴者の関心を引きつけることを意識してください。

ストーリーテリングの要素を取り入れることで、視聴者が共感しやすい内容になりやすいのですが、その場合も冒頭の数秒間で視聴者の関心を引きつける工夫が必要です。

嫌われる企業紹介動画の特徴2:自社目線でしかない

NG例:「当社のすごさ」を強調しすぎ、顧客視点を欠いた内容

企業が一方的に自社のすごさを語りすぎると、視聴者には「押しつけがましい」「顧客のことを考えていない」という印象を与え、不快感しか与えない動画になりがちです。

改善策

顧客にとっての具体的なメリットを強調するようにしましょう。たとえば、自社の製品やサービスがどのように顧客の生活や業務に役立つのかを、実際の使用シーンや顧客の声を交えて紹介すると効果的です。

「顧客にとっての価値」を軸に構成することで、視聴者は自分にとってのメリットを感じやすくなり、興味を引きつけることができます。

嫌われる企業紹介動画の特徴3:動画のクオリティが低い

NG例:低画質、雑な編集、音声の品質が悪い動画

低画質で不鮮明な映像や、雑な編集の動画は視聴者に不快感を与えます。企業全体の信頼性にも悪影響を及ぼすこともあるでしょう。

とくに音声が聞き取りづらい場合は、多くの視聴者が途中で動画を止めてしまいます。聞いてほしいこと、伝えたいことがあるのなら、一定以上のクオリティが必要なのは言うまでもなくありません。それをやらないのは、視聴者を下に見ていると考えられてしまい、不快感を与えてしまうのです。

改善策

社内での制作が難しい場合は専門の制作会社に依頼することも検討しましょう。映像の質が高いだけで視聴者に信頼感を与えることができます。

また、字幕を付けるなどして視聴者の利便性を高める工夫も効果的です。視覚と聴覚の両方で顧客に快適な体験を提供すると、より多くの視聴者に動画の内容を届けやすくなります。

嫌われる企業紹介動画の特徴4:専門用語が多い

NG例:業界用語や自社独自の言葉ばかりで、一般的な視聴者が理解しにくい内容

業界特有の専門用語や、社内でしか通じない言葉を動画内で何度も出してしまうと、それは独りよがりのコンテンツでしかありません。多くの視聴者が内容を理解できないからです。

とくに、ターゲット層が一般消費者である場合は、何よりもわかりやすさが重要です。

改善策

できるだけシンプルな表現を心がけ、業界用語を避けるようにしましょう。

どうしても専門用語が必要な場合は、わかりやすい説明を付け加えると良いです。たとえば、具体的な事例やアナロジーを用いて、誰でも理解できる動画にすることで、視聴者の関心を維持しやすくなります。

嫌われる企業紹介動画の特徴5:動画の意図がわからない

NG例:動画の終わりに視聴者に対して何も行動を促さない

企業紹介動画の中には、動画の意図が視聴者に伝わりにくいものも少なくありません。その場合、仮に視聴者が動画を最後まで見てくれたとしても、ただ試聴しただけで終わってしまいます。

「嫌われる」とまでは言いませんが、「時間を無駄にした」と感じてしまう視聴者も少なくありません。

改善策

動画の最後には、視聴者にとっての具体的な次のステップ(例:Webサイトにアクセスする、資料請求をする、問い合わせを行うなど)を促しましょう。

視聴者が動画を見た後、すぐにアクションに移せるような誘導を加えることで、動画の効果が高まります。CTA(Call To Action)をしっかりと設定し、次の行動に結びつける工夫が重要です。

企業動画制作のためのおすすめサービス

自分達だけで理想的な企業紹介動画を制作するのは、難しいケースも少なくありません。その場合は専門家の力を借りると良いでしょう。企業動画制作のためのサービスを紹介します。
※これらの製品情報の閲覧には「DXPOオンライン会員登録」が必要です。

(株)ガル・エンタープライズ

ガレット映像・動画制作サービス

1分で感動の世界へ

2024年4月に新たに立ち上げた映像制作サービスです。 費用は7.7万から!コストを抑えたい企業様向けの動画、映像制作をいたします。

(株)トーン・アップ

企業向け動画担当者養成講座 TU-MS

動画を活用した課題解決できる人材養成を目指します。

動画クリエイターではなく、「動画担当者」の養成を目的としたカリキュラムにより、短期間で動画を活用した社内外におけるコミュニケーションの課題が解決できる人材養成をいたします。

(株)ストーリーテリング

映像制作常駐サービス

映像制作スタッフを常駐いたします!

皆様の会社に制作スタッフがお伺いし、企画から映像制作活動をサポート。社内動画制作からサービス紹介映像制作、Youtubeチャンネル立上げ・運営まで丁寧に対応します。

まとめ:嫌われない企業紹介動画のためのチェックリスト

ここまでの話を総括したチェックリストです。企業紹介動画を制作する際には、以下のチェックを行うと良いでしょう。

  • 動画の長さは1~2分以内か?
  • 顧客にとってのメリットを伝える内容になっているか?
  • 映像や音声の品質は高いか?
  • 一般視聴者が理解できる表現になっているか?
  • 最後に視聴者が取るべきアクションが明確か?

この5つのポイントをクリアすれば、効果的な企業紹介動画を作成できる可能性が高まります。ぜひ顧客視点を大切にした動画制作を心がけ、顧客との信頼関係を築いていきましょう。

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