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オンライン会議ツールの徹底比較【導入費用・コスパ】本当に使えるのはどれ?

働き方改革・健康経営
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オンラインでの会議が増えた昨今、オンライン会議ツールは、現代のビジネス環境において不可欠となっています。しかし、オンライン会議ツールは数多くあるため、どのツールを選べば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

本記事では、主要なオンライン会議ツールの導入費用やコストパフォーマンス、機能面などの特徴を比較し、最適な選択のための判断材料となるようポイントを解説します。

オンライン会議ツールの重要性

オンライン会議ツールは、地理的な制約を超えてリアルタイムでのコミュニケーションを可能にします。しかし、適切なツールを利用しないと、以下のような問題が発生してしまう可能性が高いです。

  1. コミュニケーションの質が低下
  2. 機能の制限や互換性
  3. セキュリティリスク

1:コミュニケーションの質が低下

  • 音声や映像の不具合:音声が途切れたり映像が遅延・フリーズすることで、意思疎通が困難になります。とくに重要な会議では、話の流れが分からなくなるだけでなく、意思決定の遅延や誤解が生じることがあります。
  • 参加者の集中力の低下:リアルタイムでのやりとりがスムーズに行われない場合、自然な会話が成立しなくなり、相手の反応が遅れることでストレスを感じることがあります。その際、議論に集中できなくなり効率が低下し十分な議論ができなくなる可能性があります。

2:機能の制限や互換性

  • 機能の制限:無料版や低機能のオンライン会議ツールを使用すると、参加者数や時間の制限、録画機能の欠如など、必要な機能が不足することがあります。例えば、大規模な会議を開催する際に参加者数が制限されていると、全員が参加できず、重要な情報が共有されない可能性があります。また、録画機能がないと、会議の内容を後で確認することができず、情報の漏れや誤解が生じることがあります。
  • プラットフォームの互換性:異なるデバイスやオペレーティングシステム間で互換性がない場合、参加者がツールを利用できないことがあります。例えば、あるツールが特定のブラウザやOSでしか動作しない場合、他の環境を使用している参加者が会議に参加することができません。これにより、業務の進行が遅れたり、重要な意見が反映されないことがあります。

3:セキュリティリスク

  • 情報漏洩のリスク:適切なセキュリティ対策が施されていないツールを使用すると、会議の内容や参加者の個人情報が外部に漏洩する可能性があります。例えば、暗号化されていない通信を使用しているツールでは、第三者が通信内容を傍受するリスクが高まります。
  • データ保護が不十分:セキュリティが不十分なツールでは、不正アクセスによって会議に侵入される可能性があります。例えば、会議のリンクが公開されていたり、パスワードが設定されていない場合、誰でも会議に参加できる状態になってしまいます。

主要オンライン会議5ツールの紹介と比較

上記3つのポイントを基に、適切なオンライン会議のツールを検討してみてください。
以下は、代表的なオンライン会議ツールです。

1:Zoom Meetings

Zoom Meetingsは、高品質なビデオ会議と直感的なユーザーインターフェースで知られるツールです。無料プランでも最大100名までの参加が可能で、画面共有や録画機能も備えています。有料プランでは、参加者数や会議時間の制限が拡大され、ウェビナー機能なども利用可能です。

注目ポイント

 Zoomのブレイクアウトルーム機能は、会議中に参加者を小グループに分けてディスカッションを行う際に非常に便利です。また、バーチャル背景機能により、プライバシーの保護やプロフェッショナルな印象を与えることができます。

どんな企業向きか

中小企業から大企業まで、幅広い規模の企業に適しています。とくに、リモートワークや国際的なチームとの連携が多い企業にとって、使いやすさと機能性から高い評価を得ています。

公式サイトはこちら

2:Microsoft Teams

Microsoft Teamsは、チャット、ビデオ会議、ファイル共有、タスク管理など、多機能を統合したコラボレーションツールです。Office 365とシームレスに連携できるのが最大の特徴で、ドキュメントの共同編集やスケジュール管理が容易に行えます。

注目ポイント

Microsoft 365の他のアプリケーション(Word、Excel、PowerPointなど)と深く統合されており、リアルタイムでの共同編集やデータ共有がスムーズに行えます。

どんな企業向きか

既にMicrosoft 365を導入している企業や、Office製品を日常的に使用している企業に最適です。とくに、ドキュメントの共同編集やプロジェクト管理を重視する組織に向いています。

公式サイトはこちら

3:Google Meet

Google Meetは、シンプルで使いやすいビデオ会議ツールで、GmailやGoogleカレンダーと統合されています。ブラウザベースで動作し、追加のソフトウェアインストールが不要です。

注目ポイント

GoogleのAI技術を活用したノイズキャンセリングや自動字幕生成機能が搭載されており、会議の質を向上させます。

どんな企業向きか

Google Workspaceを利用している企業や、シンプルで直感的な操作性を求める中小企業に適しています。とくに既存のGoogleサービスと連携させたい場合に有効です。

公式サイトはこちら

4:Cisco Webex Meetings

Cisco Webexは、信頼性の高いビデオ会議と強力なセキュリティ機能を備えたエンタープライズ向けツールです。大規模な会議やウェビナーにも対応しており、安定した接続が特徴です。

注目ポイント

高度なセキュリティ設定や、会議中のリアルタイム翻訳機能、AIを活用した会議の要約機能など、企業向けの高度な機能が充実しています。

どんな企業向きか

高いセキュリティ要件を持つ大企業や官公庁、医療機関などに適しています。また、大規模なオンラインイベントやウェビナーを頻繁に開催する組織にも向いています。

公式サイトはこちら

5:V-CUBE ミーティング

V-CUBE ミーティングは、株式会社ブイキューブが提供する高品質なクラウド型Web会議サービスです。HD対応の映像と高い接続性を誇り、PCやモバイルなど様々な環境で使用できます。 

注目ポイント

V-CUBE ミーティングは、日本企業のニーズに特化した手厚いサポートや、国内法令に準拠したセキュリティ対策が充実しています。また、日本国内のデータセンターを利用しており、高速で安定した通信を提供します。

どんな企業向きか

V-CUBE ミーティングは、とくにセキュリティを重視する大手企業や官公庁にも数多く採用されています。 また、日本国内の手厚いサポートを求める企業や、国内法令に準拠したセキュリティ対策が必要な組織に適しています。 

公式サイトはこちら

導入費用の比較

続いて各ツールの初期費用、月々のランニングコストを表にまとめましたのでご覧ください。

ツール名初期費用有料プラン(月額)
Zoom Meetings無料約2,200円/ユーザー
Microsoft Teams無料約500円/ユーザー
Google Meet無料約1,100円/ユーザー
Cisco Webex Meetings無料要問い合わせ
V-CUBE ミーティング5,500円~約1,100円/ユーザー

それぞれに無料プランもある

各ツールには無料で利用できるプランもありますが、それぞれに機能制限が設けられています。たとえば、Zoom Meetingsの場合、一度の会議で最大40分までしか会議を行えません。

オンライン会議を更に充実させるためのおすすめツール

オンライン会議をより充実させるのためのツールを厳選して紹介します。よかったら以下のツールの導入もご検討ください。
※これらの製品情報の閲覧には「DXPOオンライン会員登録」が必要です。

CTCエスピー(株)

Tocaro

Tocaroでチームワークを最大化!オールインワンの解決策

ビジネスチャットだけでなくタスク管理やワークフローなど、仕事を完遂するために必要な機能を全て備えたオールインワンコラボレーションツールです。

(株)ジェイドコーポレーション

EPOS

THE POWER OF AUDIO

ゼンハイザーのマイク技術を受け継ぎ、ビジネス・ゲーミング向けに、プレミアム・オーディオ製品およびビデオ・ソリューションを提供するデンマークの音響機器メーカー。

オンライン会議ツールの比較:まとめ

この記事ではオンライン会議ツールの比較をご紹介しました。

導入費用やコストパフォーマンスだけでなく、自社の業務ニーズや組織体制に適した機能性、ユーザビリティ、サポート体制、拡張性など、多角的な視点から評価することが重要です。また、導入後の効果測定や継続的な利用促進活動を通じて、ツールのさらなる有効活用を図りましょう。

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