10月、マリンメッセ福岡にて開催 本分野 九州最大級!300社※が出展!

※前半2日間(10/29~30)+後半2日間(10/31~11/1)の合計出展見込み者数

【例文&テンプレートあり】印象に残る効果的な展示会お礼メールの書き方

デジタルマーケ・SNS運用
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展示会は企業が自社の商品やサービスをアピールし、新規顧客との接点を作る絶好の機会です。しかし、展示会の成功はその場限りでは終わりません。

展示会後のフォローアップが、ビジネスチャンスを広げ、長期的な信頼関係を築くために非常に重要です。その中でも「お礼メール」は、最初のステップとして特に効果的なツールです。

この記事では、展示会後のお礼メールの重要性、書き方のポイント、そしてすぐに使える例文やテンプレートを紹介します。

展示会のお礼メールの重要性

展示会に出展すると、たくさんの企業や個人と接触することができるものの、参加者は一日に何十社ものブースを回るため、特定の企業をすぐに思い出してもらうのは簡単ではありません。

ここで、お礼メールの効果が発揮されます。展示会後のフォローアップメールを迅速に送ることで、相手に対して感謝の気持ちを伝え、他社との差別化を図ることができます。

お礼は顧客との関係性をさらに深める

お礼メールを通じて、単なる名刺交換に終わることなく、関係性をさらに深めるための機会を得ることができます。

また、お礼メールを送ることで、自社に対する信頼感やプロフェッショナリズムを相手に示すことができ、次回の連絡や商談がスムーズに進むきっかけにもなるでしょう。

効果的な展示会お礼メール:3つのポイント

効果的なお礼メールを作成するためには、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。

単に感謝の気持ちを伝えるだけでなく、相手にとって価値のある情報や次に繋がるアクションを提案することで、メールの効果を最大限に引き出すことができます。

効果的な展示会お礼メールのポイント1:迅速さ

お礼メールは、できるだけ早く送信することが鍵です。

展示会から時間が経つほど、相手の記憶が薄れ、他の企業からの連絡に埋もれてしまう可能性が高まります。

理想的には、展示会が終わってから1~2日以内にメールを送信することが望ましいです。スピード感を持って対応することで、相手に対しての誠意を示すことができます。

効果的な展示会お礼メールのポイント2:パーソナライズ

メールの内容を相手に合わせてカスタマイズすることも重要です。展示会では多くの訪問者が訪れますが、それぞれ異なるニーズや関心を持っています。

単に「ご訪問ありがとうございました」といった定型文ではなく、具体的な会話内容や相手が興味を示した商品・サービスに触れることで、相手に特別感を感じてもらえます。

たとえば、「○○製品に関心を示していただきありがとうございました」という表現や、「展示会でお話しした○○について、さらに詳細をお伝えできればと思います」といった具体的な記述が効果的です。

こうしたパーソナライズされたアプローチは、メールを受け取った相手に「この企業は自分に本当に興味を持っている」という印象を与えることができます。

効果的な展示会お礼メールのポイント3:フォローアップの意図を明示する

お礼メールは単なる感謝の言葉に終わるものではありません。

ビジネスにおいては、次に繋がるアクションが明確であることが重要です。展示会での接触を次のステップに進めるため、フォローアップの意図をしっかりと伝えることが必要です。

たとえば「今後、具体的な商談の機会を設けさせていただければと思います。ご都合の良い日程をお知らせいただければ幸いです。」といった形で、具体的なアクションを提案することで、自然な流れで次のステップに繋げることができます。

展示会お礼メールの基本構成

効果的なお礼メールを作成する際の基本的な構成を以下にまとめます。この構成を参考にすることで、誰でもシンプルかつ効果的なメールを作成することができます。

展示会お礼メールの基本構成1:件名

件名はメールを開封してもらうための重要な要素です。シンプルかつ明確に、相手に展示会でのやり取りを思い出させる内容にすることがポイントです。

例文

  • 「展示会でのご訪問、ありがとうございました【○○株式会社】」
  • 「○○展示会にお越しいただき、ありがとうございました」

展示会お礼メールの基本構成2:挨拶とお礼

最初に、展示会での訪問に対して感謝の気持ちを述べましょう。ここでは簡潔かつ丁寧に感謝を伝えることが大切です。

例文

「先日はお忙しい中、弊社ブースにお立ち寄りいただき誠にありがとうございました。」

展示会お礼メールの基本構成3:具体的なやり取りの振り返り

次に、展示会での具体的なやり取りや相手が興味を持っていた点について触れます。

これにより、相手がメールの内容をより具体的に思い出しやすくなります。

例文

「展示会では、○○製品にご興味を示していただき、大変嬉しく思います。」

展示会お礼メールの基本構成4:フォローアップの提案

フォローアップの意図を明示し、次のステップへのアクションを促します。ここでは、商談の提案やデモンストレーションの申し出など、具体的な提案を行います。

例文

「今後の商談やデモンストレーションについて、ご都合の良い日時をお知らせいただければ幸いです。」

展示会お礼メールの基本構成5:締めの言葉

最後に、改めて感謝を伝え、今後の関係構築をお願いする言葉で締めくくります。

例文

「今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。」

展示会お礼メールのテンプレート

次に、すぐに使えるお礼メールのテンプレートを紹介します。先ほど紹介した「展示会お礼メールの基本構成」の1から5までを網羅したテンプレートです。

このテンプレートを基に、自社の状況や相手のニーズに合わせてカスタマイズをすれば、すぐにでも使える展示会のお礼メールが作れます。

件名:展示会でのご訪問、ありがとうございました【○○株式会社】

○○様

先日はお忙しい中、弊社ブースにお立ち寄りいただき誠にありがとうございました。
展示会では、○○製品にご興味を示していただき、大変嬉しく思います。

今後の商談やデモンストレーションについて、ご都合の良い日時をお知らせいただければ幸いです。
お手数ですが、どうぞご返信ください。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

○○株式会社
○○部 ○○

展示会お礼メール:まとめ

展示会後のお礼メールは、ビジネス関係を深めるための重要な一歩です。

迅速かつ丁寧な対応で、相手に好印象を与え、次の商談や契約に繋がる可能性を高めることができます。メールをパーソナライズし、具体的なフォローアップを提案することで、単なる感謝に留まらず、ビジネスの展開を促すことができるでしょう。

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