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※前半2日間(3/11~12)+後半2日間(3/13~14)の合計出展見込み者数

【マーケティング用語40選】初心者マーケター必見!よく聞く基本用語を簡単に解説

バックオフィス向け
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マーケティング用語は、普段聞きなじみの無い言葉がたくさんあります。
「マーケティング」関連部署に新しく配属された、新入社員・中途社員の方に向けて、この記事では「よく聞くマーケティング用語」をまとめました。是非ご活用ください。

よく聞くマーケティング用語

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  • KPI(Key Performance Indicator)
    • KPIとは、目標達成度を測るための指標のことです。マーケティング活動の効果を評価するために使用され、具体的な数値で表されます。例えば、ウェブサイトの訪問者数やコンバージョン率などがKPIとして設定されることがあります。
  • セグメント
    • 市場や顧客を特定の基準で細分化・分類することを指します。これにより、企業は異なる顧客グループに対して精度の高い効果的なマーケティング戦略を立てることができます。
    • 例:地理的セグメント/心理的セグメント/行動的セグメント
  • A/Bテスト
    • A/Bテストは、2つのバージョン(AとB)を比較して、どちらがより効果的かを検証する手法です。例えば、異なるデザインの広告やランディングページをテストして、どちらがより多くのコンバージョンを生むかを確認します。
  • コンバージョン(Conversion)
    • コンバージョンとは、ウェブサイトやアプリの訪問者が、企業が設定した目標行動を実行することを指します。CVとも言われ目標達成の指標となります。(主な目標として、購入/問い合わせ/会員登録/ダウンロード/予約 などがあります)
  • PDCAサイクル
    • PDCAサイクルは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の4つのステップからなる継続的な改善プロセスです。特に品質管理や業務改善の分野で広く用いられています。
  • ペルソナ(Persona)
    • ペルソナは、ターゲットオーディエンスを代表する架空の人物像を作成する手法です。ペルソナは、年齢、性別、職業、趣味、行動パターンなどの詳細なプロフィールを持ち、マーケティング戦略やコンテンツ作成の際に参考にされます。ペルソナを作成することで、ターゲットオーディエンスのニーズや関心をより深く理解し、効果的なマーケティング活動を行うことができます。
  • ターゲティング(Targeting)
    • マーケティングにおいて特定の顧客セグメントを選び、そのセグメントに対して最適なマーケティング戦略を展開するプロセスです。
  • ブランディング(Branding)
    • ブランディングとは、商品やサービス、企業のイメージや認知度を高めるための戦略的な活動を指します。ブランディングは、顧客に対して一貫したメッセージや価値を伝えることで、他の競合と差別化し、長期的な信頼関係を築くことを目指します。
  • 顕在ニーズ(Explicit Needs)
    • 顕在ニーズとは、顧客が明確に認識しているニーズや要求のことです。顧客が具体的に求めているものや解決したい問題がはっきりしている場合に該当します。
    • 例:新しいスマートフォンが欲しいと考えている顧客や、旅行先での宿泊施設を探している顧客。
  • 潜在ニーズ(Latent Needs)
    • 潜在ニーズとは、顧客が自分では認識していないが、実際には存在しているニーズや要求のことです。顧客がまだ気づいていない問題や、潜在的に求めている価値を指します。
    • 例:健康管理に関心があるが、具体的な方法を知らない顧客や、仕事の効率を上げたいがどのツールが役立つか分からない顧客。
  • カスタマージャーニー(Customer Journey)
    • 顧客が商品やサービスを知り、購入し、利用するまでの一連のプロセスを指します。各段階での顧客の行動や感情を理解することが重要です。
  • 展示会(Exhibition)
    • 展示会とは、企業や団体が商品やサービスを広く知ってもらうために一般に公開するイベントのことです。展示会では、製品のデモンストレーションや説明が行われ、来場者が実際に製品を見たり触れたりすることができます。
  • ハイブリッド展示会(Hybrid Exhibition)
    • ハイブリッド展示会とは、オフライン(リアル)とオンラインの要素を組み合わせた展示会のことを指します。これにより、従来のリアル展示会の臨場感や直接的な交流のメリットと、オンライン展示会の利便性や広範なリーチのメリットを同時に享受することができます。
    • 例:DXPO など
  • B2B(Business to Business)
    • B2B(Business-to-Business)は、企業間取引を指すマーケティング用語です。これは、企業が他の企業に対して商品やサービスを提供するビジネスモデルを意味します。
  • B2C(Business to Consumer)
    • B2C(Business-to-Consumer)は、企業が個人消費者に対して商品やサービスを提供するビジネスモデルを指します。
  • オウンドメディア
    • オウンドメディアとは、企業や個人が自ら運営・管理するメディアのことを指します。具体的には、自社のウェブサイト、ブログ、メールマガジン、SNSアカウントなどが含まれます。
  • MA(Marketing Automation)
    • MA(マーケティングオートメーション)とは、マーケティング活動を自動化し、効率化するための技術やツールを指します。
  • CX(Customer Experience)
    • CE(シーエックス )とは、顧客が企業やブランドと接触する際に得る全体的な体験を指します。これは、商品の認知から購入、利用後のサポートまで、すべての接点での顧客の感情や印象を含みます

広告関連

  • PPC(Pay-Per-Click)
    • PPCは、クリック課金型広告のことです。広告がクリックされるたびに広告主が費用を支払う仕組みです。Google広告やFacebook広告などがPPC広告の代表例です。PPC広告は、ターゲットユーザーに直接アプローチできるため、効果的なマーケティング手法の一つです。
  • リターゲティング(Retargeting)
    • リターゲティングは、一度ウェブサイトを訪れたユーザーに対して、再度広告を表示する手法です。これにより、再訪問やコンバージョンの可能性を高めることができます。
  • キーワードプランナー(Keyword Planner)
    • キーワードプランナーは、Google広告が提供するツールで、広告キャンペーンのためのキーワードリサーチを行う際に使用されます。このツールを使うことで、特定のキーワードの検索ボリュームや競合状況、関連キーワードなどを調べることができます。
  • インプレッション(Impression)
    • 広告が表示された回数を指します。広告がユーザーの画面に表示されるたびにカウントされます。
  • クリック率(CTR: Click Through Rate)
    • 広告が表示された回数に対して、クリックされた割合を示します。計算式は「クリック数 ÷ インプレッション数」です。ユーザーが広告をクリックすることで、指定のページにアクセスします。
  • クリック単価(CPC: Cost Per Click)
    • 広告が1回クリックされるごとに発生する費用を指します。計算式は「広告費用 ÷ クリック数」です。

WEB関連

  • GA4(Google Analytics 4)
    • GA4(ジーエーフォー)は、Googleが提供する最新のアクセス解析ツールで、ウェブサイトやアプリの利用状況を分析するために使用されます。
  • サーチコンソール(Search Console)
    • サーチコンソールは、Googleが提供する無料のツールで、ウェブサイトのパフォーマンスを分析し、検索エンジンでの表示状況を改善するために使用されます。
  • ページビュー(Page View)
    • PV数とも言われるページビューは、ウェブサイトの特定のページが表示された回数を指します。ユーザーがページを訪れるたびにカウントされ、同じユーザーが同じページを複数回訪れた場合も、その都度カウントされます。
  • ユニークユーザー(Unique User)
    • UU数とも言われるユニークユーザーは、特定の期間内にウェブサイトを訪れた個別のユーザーの数を指します。同じユーザーが複数回ページを訪問しても、一度だけカウントされます。
  • SEO(Search Engine Optimization)
    • SEOは、検索エンジン最適化のことです。ウェブサイトが検索エンジンの検索結果で上位に表示されるようにするための施策です。キーワードの選定やコンテンツの最適化、リンク構築などがSEOの一環として行われます。
  • E-E-A-T(Experience Expertise Authoritativeness Trustworthiness)
    • E-E-A-Tは、Googleがウェブサイトの品質を評価するための基準で、SEO(検索エンジン最適化)において非常に重要な概念です。経験、専門性、権威性、信頼性の要素(E-E-A-T要素)を高めることでGoogle検索での評価が向上しSEO効果が期待できます。
  • ランディングページ(Landing Page)
    • ランディングページとは、特定の目的を持って設計されたウェブページのことです。通常、広告や検索エンジンのリンクをクリックしたユーザーが最初に到達するページを指します。
  • レスポンシブデザイン(Responsive Design)
    • レスポンシブデザインは、ウェブサイトがデスクトップ、タブレット、スマートフォンなど、異なるデバイスの画面サイズに応じて自動的にレイアウトを調整する設計手法です。
  • モバイルフレンドリー(Mobile-Friendly)
    • ウェブサイトがスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスで快適に閲覧できるように設計されていることを指します。
  • UI(User Interface)
    • UIとは、「User Interface」の略称で、ユーザーと製品やサービスとの接点(設計)のことを指します。具体的には、わかりやすさ、使いやすさ、美しさを考慮した設計となります。
    • 例:Webサイトやアプリケーションの画面デザインや、デバイスの操作方法などがUIに含まれます。
  • CMS(Contents Management System)
    • CMS(シーエムエス)とは、ウェブサイトのコンテンツを一元的に管理・運用するためのシステムです。これにより、専門知識がなくても、ドラッグ&ドロップで簡単にウェブページの更新や追加が行えます。
    • 例:WP(ワードプレス)など

SNS関連

  • インフルエンサー
    • インフルエンサーとは、SNSなどで大きな影響力を持ち、情報発信を行う人物のことを指します。その影響力を活用して商品やサービスの宣伝を行うことが多いです。
  • エンゲージメント率
    • エンゲージメントとは、企業やブランドと顧客との間に築かれる関係性やつながりのことを指します。具体的には、顧客がブランドに対して示す関心や関与の度合いを表します。(例:いいね/コメント/シェア/リンククリック など)
  • ハッシュタグ(Hashtag)
    • 投稿に関連するキーワードやフレーズの前に「#」を付けて、検索や分類を容易にするためのタグです。
    • 例:#DXPOカレッジ #展示会
  • インサイト(Insights)
    • SNSプラットフォームが提供する分析ツールで、投稿のパフォーマンスやユーザーの行動を把握するために使用されます。

まとめ

はじめのうちは何を言っているかわからないマーケティング用語ですが、関連部署や外部のマーケティング人材とコミニケーションをスムーズに行うことができます。

この記事が参考になれば幸いです。

※この記事の内容やリンク先は、2025年2月21日掲載時点の情報に基づいています。変更される可能性がありますのでご了承ください。

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